朝顔

 

 

この9月に、訪ねてくれた次男夫婦が、持参してくれたタネを、10月になって家内が蒔きました。その朝顔が、今朝花開いたのです。ビロードの様なも花びらを見せています。今年第2期目のアサガオです。6時半の撮影でした。なんか子育てを、またしている様な気持ちがしています。咲くと、拍手をして上げたいほどです。子育て中に、子どもたちに拍手してあげたかな?

次兄の術後も、長女の婿殿も、術後の経過が良好とのニュースが入っています。友人が検査後に、高熱を出したのですが、熱も平熱に下がり、普段の生活に戻った様です。好い一日をお過ごしください。

謳歌

 

 

『もっと優しく、見守って上げたらいいのに!』と思うことが、このところ多くあります。健気に生きていこうとしている、少女を、あんなに無残にも罵(ののし)ったり、貶(おと)しめたりすることがあっていいのでしょうか。嫉妬か、恨みか、いたいけのない新人に対しては、酷ど過ぎます。もし、実力がなかったり、また時流に乗れなかったら、元の生活に黙って戻って、平凡に生きて行けばいのです。次の機会があったら、再挑戦させて上げたらいいのです。

私は芸能人の生活に、ほとんど関心がありません。ただ若い頃、素敵だとか、すごいとか思っていた方たちの消息に関心はあります。『最近、どうしてるんだろう?』とか思うことはあります。でも、これからの人に向かって、引き摺り下ろそうとする、あの悪意は、どうもいただけません。というのは、木村拓哉さんのお嬢さんが、芸能界にデビューした途端、物凄い叩き付けが見えるからです。

可愛くって、感じがいいではありませんか。ご両親の良いところを受け継いでいて、活躍して欲しいと思うのです。誰にでも未熟で、不慣れで、不確信な時期があったはずです。けっこう寛容で、忍耐し、将来性を見てくれて、多くの人が、その世界で、一人前になっていくのです。まだ15才ですから。

日本って、こんなに不寛容な社会を形作ってしまったのでしょうか。もう引退してもいい様な政治家の繰り返される失言や失態には、けっこう寛容だったりしているのでしょう。力ある人には、尻尾を丸めてしまって、責めるることを躊躇してるのでしょう。自分の身や立場が危うくなるなら、心の中に不満を隠して、みんな黙り込んでしまいます。彼女は、誰にも危害を加えたりしていないのに、煽り立てて、引き降ろそうとする動力には、こちらが腹立ちしてしまいます。

お父さん、またはお母さんが嫌いで、娘まで憎くなる感情っていうのが、日本にはあり続けているのでしょうか。漱石が、「草枕」で、『智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。』、このくらいの住みにくさ だったら、誰も傷つかないことでしょう。揶揄や嫉妬なんか気にしないで、"15の秋"を精一杯に謳歌(おうか)して欲しいものです。

([HP/里山を歩こう]の配信してくださった「リンドウ」です)

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秋の終わりの花々

 

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上は「アケボノソウ」、中は線香花火に似た「コウヤボウキ」、下は「ノコンギク」です。広島空港のそばに咲いているそうで、実に綺麗です。そろそろ秋の花のシーズンも終わりになると、[HP/里山を歩こう]が知らせてくれました。

このホームページは、ずっと以前から送信してくださっていましたが、このブログに、今年からアップさせていただいて、楽しませてもらいました。こんなに綺麗な花々が、ひっそりと自然界の保護の中で咲いている姿に、感動させられました。 その美しさ、健気さを愛でて、山野に分け入って、人の目につかない花々を探す大変さも伝わってきました。ご許可をいただいての転載に、心から感謝しています。小動物や鳥などに報告も感謝です。ありがとうございました。人の営みではない、《創造の美》に驚愕した一年でした。まだ配信がありましたら、掲載いたします。 .