誇りと強さ

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『西宮の誇り、我が関西学院アメフト部の強さの秘密』

2003年の夏合宿で当時の副将の大切な命が急性心不全で失われて以降、ゲーム前には静かな聖書朗読と相手の安全とクリーンな闘いを願うお祈りが、ロッカールームで欠かさず続いているとか。

さらに大切な試合の前には、この【堂々と勝ち、堂々と負けよ】という詩が朗読されるそうです。

「いかなる闘いにもたじろぐな。
偶然の利益は騎士的に潔く捨てよ。
威張らず、誇りを持って勝て。
言い訳せず、品位を持って負けよ。

堂々と勝ち、堂々と負けよ。
勝利より大切なのはこの態度なのだ。

汝を打ち破りし者に最初の感激を、汝が打ち破りし者に感動を与えよ。

堂々と勝ち、堂々と負けよ。
汝の精神を汝の体を常に清潔に保て。

そして汝自身の、汝のクラブの、汝の国の名誉を汚すことなかれ」

("facebook"からの転載です)

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食材

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この街に来て、天津の語学学校での学びを継続するために、ある大学の外語学院で学んでいた時、上級生が、歓迎だか親睦で、私たちを、食事に招いてくれました。住んでいた学生寮から20分ほど歩いた所にあった料理店でした。結構、料理の種類も多くご馳走でした。ある肉を食べていたら、『それ、《カエル》、美味しいでしょう!』と、一人の方が言ったのです。『鶏肉かな?』と思って、結構淡白で 美味しく、モグモグやった後でした。

彼らが騙したのではなく、《言わなかった》だけでした。それ以来、食べなれない料理が幾つかありました。親しくしてくださる、ご家族が、高級ホテルで、食事に招いてくれた席で注文してくれた、高価な《蛇料理》でした。その後、3度ほど、この料理が出た食事会があったのですが、最初の時だけ、無理して食べました。でも、舌に合いわずに、今に至るまで食べられずにしています。

3度目の時は、長女が訪ねている事を知って、同じホテルで食事をご馳走になった時です。長女は、招待してくださった夫妻への感謝を込めて、この《蛇料理》を顔色を変えずに食べていたのです。シンガポールで長く過ごしたので、抵抗がなかったのか、招いてくださった方の気持ちを察して、ビジネスマンとして礼を守ったのかも知れません。

もう一つは、《ナマコ(海鼠)》です。これも中華の海鮮料理では、クルマ海老や鮑のように、高級食材なのです。二度ほど、結婚式の宴席で出されたのですが、隣席の方に譲ってしまいました。目を丸くして、彼女は『谢谢!』と言って、二匹も食べられて満足そうでした。

さらにもう一品は、「臭豆腐chodofu」です。一度食べました。しかし、二度は食べていません。食べられますが、買ってまで食べようとは思いませんし、ご馳走になったこともないのです。結構、中華料理には、敬遠しているものがあって、未だに苦手な物があって、申し訳ないと思っております。

最近、日本で食の問題が取り上げられているそうです。"ガスト"で、《カエル》の死骸が、注文した料理の中から出たとニュースが伝えていました。混入したのでしょうか。でも、結構、肉の代用品として、暗黙の内に使われているのかも知れませんね。"食用◯◯"が、隠れて調理されているニュースを、時々聞くからです。《地鶏》と偽って、普通の鶏肉を使ってることも露見したようです。「正直」であって欲しいですね。

(一度思いっきり食べたい"ロースト・ターキー"です)

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