ゲンノショウコ

 

 

上の花ですが、「ゲンノショウコ」は知っていましたが、こんなに綺麗な花をつけるとは初めて知りました。下の花は、「カラスノゴマ」だそうです。きっと見たことがあったのでしょうけど、心にゆとりがなく、野花に関心を向けなかったので、見過ごしていたのでしょう。広島県呉市灰ヶ峰・林道~水場に咲いていて、[HP/里山を歩こう]が配信してくださいました。里にも秋がきているのでしょう。

春か秋かに、生まれ故郷に出かけて行って、渓谷の側道に咲く花に、目を向けて見たいものです。そんな時がくることを願っている、九月の末です。

.

秋の陽

 

 

秋の陽を浴びて、朝顔が輝いて咲いています。やっと、涼風が吹き込んできて、ホッと一息と言った感じがしてきます。次女が検査をした結果を知らせてきました。これもホットしたのですが、生きるって、様々な問題や課題と直面しては、慌てたり、覚悟したり、任せたり、また喜んだり、悲喜交々(こみごも)、繰り返しですね。長女の主人が、酷い脱臼で、要手術です。

咲いている朝顔だって、色んな場面に出会っているのですが、何も文句を言わないで、種を蒔いてくれた主人に向かって、いえ天に向かって咲いているのでしょう。子育て中のお母さんが、今朝やって来らこられました。子どもだって、生きにくいこの世の中で、不協和音を出したり、渋ったりしたいに違いありません。子育てを終えた私たちには、過去のことが、このお母さんには今日の現実です。

子のこと、子の父親のことを思って上げて、一緒に悩んで、または泣いて上げる母と妻なのでしょうか。そして親は、<親となる>のかも知れません。<来た道>を振り返ってみて、万事有益の思いのする、秋の午後です。

.