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今日は、念願の「思川桜」の観桜で、快晴のもと、先ごろ入手した中古自転車(フレームが軽量のアルミニューム製です)をこいで、思川東岸の白鴎大学の大行寺キャンパスまで出かけました。
昨年は、4月3日に、思川西岸の小山市役所の近くの堤の上に咲く桜を、若き友人とお嬢さんとで観たのですが、今日は、一人で出掛けてみました。この思川桜は、野生種の江戸彼岸(エドヒガン)、豆桜(マメザクラ/富士山周辺に咲くそうです)、大島桜(オオシマザクラ/関東地方の桜、桜餅の葉に用いられるそうです)の遺伝子を受け継いでいるそうで、小山修道院にあった十月桜(ジュウガツザクラ)が祖であったとみられたのですが、科学的な研究によって、野生種であることが判明したようです。
染井吉野(ソメイヨシノ)ばかりが人気取りをしていて、あまり見向きされない桜に注目したくて、今年も出かけたわけです。1978年は、小山市の「市花」に制定されています。小山市民でない私ですが、小山評定が行われた歴史的な地に咲く花を愛でることができて、嬉しいばかりです。
『神は仰せられた。「地が植物、すなわち種を生じる草やその中に種がある実を結ぶ果樹を、種類にしたがって、地の上に芽ばえさせよ。」そのようになった(創世記1章11節)』
遺伝子解析が、そこまでたどって、自然交配の様子を突き止めてしまうのには、驚きです。桜の品種の多さにも驚かされます。
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