この家は、「ホーリン・ウオーター(落水荘/カフウマン邸)」と呼ばれ、東京の帝国ホテルを設計建築したライト(フランク・ロイド)が、ペンシルバニア近郊に建てた建築物です。週末を過ごすための家で、今では、多くの観光客が訪れる名所になっているそうです。
滝と岩盤と一体化する様な堅固な家の象徴的な建造物です。葛飾北斎の絵(「諸国滝巡り」木曽海道 小野瀑布)に啓発されて建てたのではないかとも言われています。こんな盤石(ばんじゃく)な家に似た、確固たる岩盤の上に、自分の人生を設計して、建て上げ、生きられたら素晴らしいですね。
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