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雷雨の日が続いたのですが、抜ける様な秋の様な空を、今朝は見せています。その陽を浴びて、ハイビスカスの真紅と朝顔の淡い桃色がコラボしています。今朝の気温は23℃、湿度が感じられずに爽やかです。美味しい葡萄や豊水の梨、つがるのリンゴ、オーストラリアのオレンジ、お土産で冷蔵庫は溢れています。薩摩芋や里芋やミョウガやアスパラガスやトマトやキュウリ、まさに《味覚の秋》《食欲の秋》です。
もう少し、文化的でなくてはなりませんので、《読書に秋》や《名画鑑賞の秋》や《名曲に耳を傾ける秋》だと、もっと秋っぽく感じることでしょう。そう《行楽の秋》もいいですね。こんな歌が聞こえてきそうです。
1 だれかさんが だれかさんが
だれかさんがみつけた
ちいさい秋 ちいさい秋
ちいさい秋みつけた
目かくしおにさん 手のなるほうへ
すましたお耳に かすかにしみた
呼んでる口笛 もずの声
ちいさい秋 ちいさい秋
ちいさい秋みつけた
2 だれかさんが だれかさんが
だれかさんがみつけた
ちいさい秋 ちいさい秋
ちいさい秋みつけた
お部屋は北向き 曇りのガラス
うつろな目の色 溶かしたミルク
わずかなすきから 秋の風
ちいさい秋 ちいさい秋
ちいさい秋みつけた
3 だれかさんが だれかさんが
だれかさんがみつけた
ちいさい秋 ちいさい秋
ちいさい秋みつけた
むかしのむかしの 風見の鶏 (とり) の
ぼやけたとさかに はぜの葉ひとつ
はぜの葉赤くて 入り日色
ちいさい秋 ちいさい秋
ちいさい秋みつけた
「ちいさい秋」も大きな秋も、もう始まっているのでしょうか。北の方に鎮座する「男体山」にも、一度登ってみたいものです。そう《スポーツの秋》でもあります。
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