12月2日の朝の日の出

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 もう十二月、日本語では教師でしょうか僧侶でしょうか、忙しく走り回る月、「師走」です。英語では “ December ”で、その名の由来はラテン語で「10」、「10番目」を意味する”decem “ なのだそうです。それなのに、十二月の呼び名になったのは、摩訶不思議で、謎です。

 私の家族の中で、長女の婿殿、長男の娘、次女の娘、そして私の四人が、この月の誕生なのです。けっこう寒い月の誕生ですが、今年は、ピリッとする様な寒さを感じさせませんので、ちょっと拍子抜けです。

 山奥の観光名所に後ほどなる、有名な瀑布、と言ってもこじんまりした滝なのですが、そこに流れ落ちる水となる、井戸の水で産湯をつかってもらったのだそうで、住んでいた村の村長さんの奥さまが、産婆として受け止めてくださったと、母に聞きました。

 父が、井戸で水を汲んで、お湯を沸かしてくれたのでしょうか、水道もガスコンロもない時代で、大変だったのでしょうね。父の当時の手帳によりますと、朝4時半の誕生だったのだそうです。三番目の男の子でしたから、『今度は女の子を!』と願った母は、少々がっかりしたのでしょう。でも母と父に愛されて育ったのです。

 あの「八日未明」に、太平洋戦争が、始まった月です。「春待月」と言う異名を物月だそうで、春待望を願う月なのでしょう。好い月を願いつつ、新しい年に期待して、待ちたいものです。

ロスアンゼルス・ドジャースの輝き

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 『今年のアメリカプロ野球のワールドシリーズは、ロスアンゼルス・ドジャースがヤンキースに勝利し、エンゼルスから昨年12月にドジャースに移った大谷翔平選手も大活躍して、日米のファンの人達は大騒ぎして喜びました。

 ドジャースの選手には、クリスチャンが多いと、前に聞いたことがありましたが、先週時々読む “ God Reports ”というウエブサイトを開くと、「ワールドシリーズに勝利したドジャースにはクリスチャン選手が多い」という記事が目にとまり、読んでみると、ピッチャーのトレイネン選手やカーシュー選手に続いて、「大谷翔平選手もクリスチャンだと言われている。彼は信仰の話をあまりしていないが、日本人は仏教徒が多く、クリスチャンは1%しかいないと聞いているので、これは驚きだ」と書いてあり、私も知らなかったので、驚きました。

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 ほかのサイトの記事にも彼はクリスチャンだとあり、これが本当ならすばらしいことですが、盗塁した時に怪我した肩の手術をすぐしたそうですから、速やかに回復するよう祈ります。

 先月27日のこの欄で横浜のCM先生の奥様がイエス様を信じて、両親からひどく迫害されたが、忍耐して両親が召される前にイエス様を信じるよう導いたという先生の書かれたものを掲載しましたが、千葉先生は大谷選手がイエス様を信じて救われるよう祈り続け、大谷選手に祈っていると手紙を書いて、先生の書かれた本を送ったと聞きました。

 大谷選手に続いて、今週はドジャースの内野手で、ワールドシリーズ第一戦で10回に逆転さよなら満塁ホームランを打ち、このシリーズの最優秀選手になったフレディ・フリーマン選手(35歳)がすばらしいキリスト者であることを同じ記事を読んで知りましたので、お伝えします。
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 フリーマン選手は南カリフォルニアの5世代にわたり救世軍というキリスト教教派に所属する家庭に生まれ、小さい時からイエス様を信じて育ちました。野球が得意で、高校生の時にはオレンジ郡の高校野球で最優秀選手に選ばれ、高校卒業後の2010年アトランタブレーブス球団にスカウトされ、2021年のワールドシリーズでは優勝を経験し、翌年ドジャースに移籍しました。

 彼は高校野球選手の時から「野球が上手になると同時に神様を第一にして生きたい。イエス様が野球をするのを望まれないなら、僕は野球を続けない」と語っていましたが、フリーマン選手はさまざまな試練の中を通されてきました。

 彼は10歳の時に母親を皮膚がんで失っていますが、今年は彼にとって苦しい日々が続きました。8月には3人の男の子の中の3歳のマックス君が重い感染症を患い、緊急治療室で夫人と共に看病して8試合に出られず、子供が回復するのを待ちました。試合に復帰した9月には、右手中指の骨折で一時離脱。さらにシーズン終盤には右足首捻挫で欠場するなど、心身ともまさに満身創痍の状態でした。その痛みに耐えながら、このワールドシリーズで試合ごとにホームランを打つという活躍をしたフリーマン選手は、表彰トロフィーを手に「ここにいるみんなのサポートがなければ、ここにいられなかった。互いに主イエスを信じる信仰をもち、試合ごとに祈ってきたので、優勝できたのは本当にうれしい。」と語りました。

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 カーシュー投手は長い間、コロナの感染でできなかった「ドジャース選手の家族と一緒に楽しむ日」を開いてファンを招待し、信仰の証しをする時を持っています。またリリーフピッチャーのコーペック投手は「僕のキリストとの関係は僕の人生で一番大事な関係だ。僕のするすべてに神の手がかかわっていると感じるし、この世のすべてを支配する方がいると思うと、心に平安が与えられる」と語っています。

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WASHINGTON, D.C., APRIL 24, 2024 

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 ショートストップのベッツ内野手は、「私の家族とファンを神に感謝する!」とインスタグラムに投稿し、同じ内野手のエドモント選手は、「明らかに野球選手としてはワールドシリーズに勝つことが目標だが、僕にとってのゴールは、クリスチャンとしてできるだけ多くの人に神のことばを伝えることだ」と述べています。

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 三塁を守るマンシー内野手は「僕にとって一番大切なことは、クリスチャンであることがどういう意味があるかということを、他の多くの人に伝えることだと思う。そして他の人のしていることを批判しないことだ。イエス様を愛していることをまわりの人に示したいだけだ」と語ります。
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 チームマネジャーのロバーツ監督も「私とキリストとの関係は、私の人生で一番大切なことだ」と話していますが、このようにドジャースには多くのクリスチャン選手がいることは、キリストの福音を伝える大きな証しとなっていると思います。来年の大リーグの試合でも、大谷選手やフリーマン選手を初め、ドジャースの多くの選手達が大いに活躍するよう祈ります。 (IM)』

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 この文章は、毎月送信してくださる教会報の記事で、アメリカのカルフォルニアで、日系教会を長く牧会し続けてこられている牧師さんからのものです。ご夫人とお二人は、私の学んだ学校の同窓の先輩でもあります。五十数年前の家内との結婚式のレセプションの司会をしてくださったのです。

(ウイキペディアのロサンゼルス、ドジャース球場、大谷翔平、フリーマン、カーシュー、ベッツ、マンシー、ロバーツ監督です)

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