感謝ばかりの今を

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 この秋の風景、三葉の写真です。東に見える筑波山と西に見える大平山です。そして先週の大雨の日の朝顔です。家内が、スマホで撮りました。なかなかの撮影の angle(アングル)です。ベランダに立って、そこに咲く花を角度を変えながら撮ったり、散歩で立ち止まって風景を撮ったりして、いまや素敵な趣味に開眼しています。

 飛行機で華南の街の空港から、ビジネスクラスの搭乗券を買っていただいて成田に向かう機内のリクライニング・シートで、帰った翌日に入院した病室で、そこに3ヶ月経過で居られなくてやむなく退院して帰って来てベッドに横たわっていた時、やっとつかまり歩きしていた頃、そんな時々が嘘のような今の家内です。こんなに回復するとは、驚いています。みなさんにお祈りいただいたからです。

 『我はエホバにして汝を癒す者なればなり(文語訳聖書 出エジプト15:26)』、家内の創造者、救い主、導き手でいらっしゃる神さまの恩寵なのです。今日は、お隣のご婦人にお誘いいただいて、体操仲間のお二人のご婦人と、私たち夫婦で、「痴呆症予防の講演会」に、車に乗せていただいて行く予定です。

 秋風のもと、隣町の文化会館までの「小遠足」のようです。毎朝、起きると家内のベッドを覗き込んで、『生きていてくれる!』、『生かされている!』と思い続けた日を重ねて恢復している、感謝ばかりの今なのです。

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