七月の花々

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 『私たちの齢は七十年。健やかであっても八十年。しかも、その誇りとするところは労苦とわざわいです。それは早く過ぎ去り、私たちも飛び去るのです。 (詩篇9010節)」

 20237月になりました。瞬く間に、半年が経過したわけですが、ジェット・コースターか新幹線、ジェット飛行機に乗ったように、時の過ぎゆく〈速さ〉に驚かされております。

 一年、半年が時間の過ぎて行く区切りになって、何か追い立てられているようにも感じられています。ところで私の一生涯の区切りは、「死」ではなく、《永遠のいのち》への出立だと信じられてからは、《永遠への思い》が、心を占領していて、病も苦悩も未解決の課題も、過去でさえ、主にお任せできたことで、肩の荷が降りたように感じております。

 過ぎ去った日々に思いを向けることが、多くなっているのです。出会った人々、さまざまな出来事、いろいろとしてきた仕事、成功も失敗も未解決なこともあります。どうすることもできないことごとは、もう過去に任せて、『主に赦された!』と思うことにしています。

 7月の家の中で二種の胡蝶蘭と、ベランダでペチュニアとバラが咲いています。

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