今朝、二枚の写真を見ました。その一枚は、「東京新聞」の〈孤児たちの闘い〉という特集の中にあった、上野駅の地下道の写真です。戦後間もない頃のもので、一時は千人くらいの人が、街を焼夷弾で焼かれ、両親と死に別れた孤児や、家を失った人たちが、そこで雨露をしのいでいたそうです。新宿の地下道に、戦争孤児たちがいたのは覚えています。
こんな時代が、すぐにでも起こりうるので、二度と再び、あんな悲しくつらい時代がやって来ないように、したいものです。
もう一枚は、次女が散歩中に撮った、英語では、〈Lesser Celandine(レッサー・セランディン)〉という「ヒメリュウキンカ」“は、キンポウゲ科の野草です。
なんの脈略のない二枚の写真ですが、70年余り前と、今の時代を写したものです。やっぱり《平和》が一番ですね。
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