平和

 

 

今朝、二枚の写真を見ました。その一枚は、「東京新聞」の〈孤児たちの闘い〉という特集の中にあった、上野駅の地下道の写真です。戦後間もない頃のもので、一時は千人くらいの人が、街を焼夷弾で焼かれ、両親と死に別れた孤児や、家を失った人たちが、そこで雨露をしのいでいたそうです。新宿の地下道に、戦争孤児たちがいたのは覚えています。

こんな時代が、すぐにでも起こりうるので、二度と再び、あんな悲しくつらい時代がやって来ないように、したいものです。

 

 

もう一枚は、次女が散歩中に撮った、英語では、〈Lesser Celandine(レッサー・セランディン)〉という「ヒメリュウキンカ」“は、キンポウゲ科の野草です。原っぱなどに生えるキンポウゲ科の黄色い花の多くは、同じようにてかりのある花びらですが、ヒメリュウキンカは、茎が短く、葉が地面をおおうようにして生えています。花は、8枚の花弁からなり、これまたツヤのある葉は、ハートの形をしていて、中央からびっしりと大中小の葉がぐるりと取り巻いています。“と説明がありました。

なんの脈略のない二枚の写真ですが、70年余り前と、今の時代を写したものです。やっぱり《平和》が一番ですね。

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