昨日午前中、家内は1時間半ほどの生体検査をしました。部分麻酔で、口から管を入れて、気管支を通って肺に及ぶものでした。夕方は、医師の指示で、MRI検査をしました。体全体を調べた様です。
組織を採ったのですが、病理学医師の所見では、不十分だそうです。右肺にも水があって、先日取り除きました。両肺にダメージがあります。若いI 医師(男性)とK医師(女性)が治療を担当され、病棟の看護師さんたち病院にスタッフが、よくしてくれています。
それで、造影CTを撮りながら、組織を注射器のような形で取り出す検査を、再びしたいとのことでした。これをしなければ病因がつかめないからです。そうすることは、医師にお任せた私たち家族は、それが最善と思っております。
今週の火曜日と木曜日に、その検査ができるのですが、今週の予約は、空きがなくて取れませんでした。一旦退院して、これからI医師が検査日を決めてくれる日に受けたいと思います。家内の心は、静まっております。
それで家に帰ることになり、今朝病院にまいります。検査の連続で、体も心も疲れているに違いありません。友人が提供してくださった家に帰って、ゆっくり静養できたらと願っております。昨夕、友人が、車で迎えに行ってくれると言ってくれました。
好き友がいて、どんなに力強いか知れません。《イチゴ》の生産量が日本一の県で、そのイチゴを、『奥様に届けてください!』と頂いたり、私の帰宅時の夕食のために、惣菜をくださったりです。先日は、彼手作りのおせち料理を残しておいてくださって、りんご、彼手作りのパンケーキを添えて持参してくれ、帰国の私たちを迎えてくださったのです。
中国華南の街の友人たちが、入院中、帰国時に示してくれた友情と隣人愛と時間も、驚くべきものでした。帰国後の私たちへの経済的なサポートも、東京で大学を出て、今都内で働く、一人のご婦人の息子の口座に送金してくださり、届けてくれるそうです。額は半端ではありません。医療費への援助にためにと言ってです。
子どもたちも、あれこれと最善を考えていてくれます。次男は、ギター持参でやって来て、休日で人のいない一回外来の待合エリアで、それを奏で、歌を歌って、母親を慰めていました。娘たちは、愛読書からことばを送信してくれ、長男家族が祭日に見舞ってくれました。二人の兄としたの弟も連絡してくれています。
そんな時を、いま、家内は過ごしています。愛心のこもった支えで、きっと癒えていくのではないないでしょうか。家内に最善がなされる様に願う日々です。ありがとうございます。
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