アサガオ

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急激に寒くなってきました。午後2時の気温が15℃ですが、「炬燵(こたつ)」に入りたいほど、寒さがこたえます。ちょっと形が整わないのですが、朝顔が開いてくれました。葉が枯れ始めてきています。寂しそうに咲いていても、朝顔は朝顔です。小声で、『ありがとう!』と言ったところです。
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好きだから

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「好きこそものの上手なれ。」とは、"大辞林"によると、『何事によらず、好きであれば自然それに熱中するので、上達する。』と解説されています。世の中って、嫌々、渋々、仕方なく生きている人が多いかも知れません。時々、買い物に行く雑貨店があるのですが、店の中に入ると、先ず、"ジロリ"と見られ、『要什么yaishenme何が欲しいんだいw?』と言われるのです。『いらっしゃいませ!』と言って迎えて欲しいのに、そう言われると、もう購買意欲がなくなってしまって、帰りたくなるのです。

思うに、この店は、窃盗されることが多くて、その対策上、来店してくれた時に、喜び迎えたいのに、『もしかしたら?」と思うからでしょうか、買い物をする私に付いて回ることもあります。もしかしたら、つまらない仕事をしていて、つい無愛想になってしまうのかも知れません。何を買っても、『ありがとう!』と言われて見たいなと思って、店を出るのですが。それでも物揃いが半端なく、多種多様なのが、この店なのです。

「カズ」と親しまれて呼ばれているサッカーの「三浦知良選手」は、50才になったのですが、来季も現役を続けていくのだそうです。十代で、ブラジルにサッカー留学をしてから、この一事に励み続けた名選手です。多くの人が、転職や退職を考え始める年齢になっても、続けていく理由を、カズは次の様に言っていました。『サッカーが好きだから!』だそうです。

私たちも、今していることを、『好きだから!』と言えるなら、80や90になっても、することができるに違いありません。23才になったプロ野球の大谷翔平選手は、小学生の低学年で野球を始めたそうです。そして、来季は、メジャーリーグですることに決めました。彼も、野球をし続けて行く理由を、『好きだからです!」と言っています。

<親子二世代>の年齢や経験の違いを超えても、この二人に共通していることが、能力があるから、不安が期待しているからだけではないのです。《夢》を実現させていくのは、その《夢》を増殖させる、『好き!』という思いなのです。幼い日の感情を持ち続けて、夢を追いかけて生きて行く姿は、素敵ですね。

そうですね、今していることを、改めて《好き》になろうと決心した次第です。
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