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朝食の用意、毎食後の皿や茶碗や鍋やフライパンの洗いは、私の当番で、ずっとしてきています。時々嫌になる時もありますが、結構忠実にしています。母親が、二度長期入院をしたので、兄たちは父の家を出て、働いたり、学校に行っていましたので、父一人に家事をさせるわけにはいかず、よく手伝いました。
その所為もあって、家事が苦にならないのです。ハンバーグやオムライスやカレーライスや酢豚やサンドイッチやフレンチトーストなどを、時々作ってきました。それは、アメリカ人起業家と、長く、そして近くで過ごしたので、彼らが家事をしている姿を見てきたからだと思うのです。家事の分担は、男もすべきでしょう。掃除機をかけたり、床を乾燥モップで拭いたり、水モップで拭いたりもします。
総務省の「2016年社会生活基本調査」で、次のように報告されています。『家事関連時間は女性が1日3時間28分に対し男性は44分。女性は男性の4・6倍である。』そうです。夫婦双方が、外で働くことが多くなっていても、やはり、家事の負担は女性の方がはるかに重く多いのです。
今住んでいます家は、若い友人の留守をしているので、きれいに保つ責任があるので、注意しています。前の家より、広くなっていますから、すべきことが増えているのです。今朝も、洗濯機を回しました。私は早寝早起きですので、そうなってしまいます。
この住んでいます街の男性は、「亭主関白」の反対で、よく家事をこなすのだそうです。食事に招かれると、奥さんは話に夢中で、ご主人が台所で、料理に腕をふるって、もてなしてくれる家庭がほとんどです。テーブルを拭くのも、後片付けも彼がしています。それで、じょせいは、この街の男性と結婚するのが好いとされてるとか。
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十二月になると、母が忙しくしていました。障子の張替えやら、大掃除をするのです。それを見ながら手伝ったので、いつか「障子の張り替え」は、私の当番になっていました。襖(ふすま)も張り替えたこともありました。掃除機も、文化モップも、洗濯機もない時代、脇目も振らずに働いていた母を思い出します。"四人+一人"、五人の男の子の世話をしていたからです。
(茶碗と障子です)
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