『なまけ者よ。いつまで寝ているのか。いつ目をさまして起きるのか。しばらく眠り、しばらくまどろみ、しばらく手をこまねいて、また休む。だから、あなたの貧しさは浮浪者のように、あなたの乏しさは横着者のようにやって来る。(箴言6章9~11節)』
怠け者になったのではないのですが、社会的責任から解かれて、時間が溢れるほどあって、もう残り時間は、そんなにないのだと思っています。でも子育て中の忙しさが嘘のように思い出されたり、忙しく働いた日々の出来事に追い迫られている夢を見る時があります。
今の時間を、〈持て余し時間〉とするか、〈ご褒美〉にするか、〈余暇〉にするかでだいぶ違います。もう何年も前に報告された記事を思い出しています。「余暇と死亡率」の調査です。その調査は、アメリカのもので、あ50〜75歳へのものでした。男性53,440人と女性69,776人、合計12万3216人を対象に行なわれました。14年間にわたる追跡調査結果で、男性11,307人、女性7,923人が死亡しました。
『男女共余暇時に座っている時間が1日3時間未満と、6時間以上について調査され、3時間未満の場合と比較されました。6時間以上座っていると、男性の場合1・17倍総死亡率が高く、女性の場合1・34倍総死亡率が高かったそうです。次に座っている時間が6時間以上で、運動時間が週24.5MET、週7時間未満ですと、男性は1.48倍総死亡率が高く、女性は1.94倍総死亡率が高かったそうです。心臓血管病死の場合に、最も関連性が強かったとあります。論文全体が見られたわけではありませんが、座っている時間の長さは、運動時間の長さの如何を問わず、総死亡率と関連があったそうです。結論としては余暇時に活発に運動をし、出来る限り座って過ごす時間を少なくするのがベストで、肥満解消になるという事でしょうか。(「朝日新聞記事)』
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今散歩途中で、私の万歩計派の歩数は、〈6483歩〉です。昨日も家内が、『ずいぶん痩せてスッキリしてきたのね!』と言っていました。朝食を準備し、食べ終わって、後片付けをし、洗濯機を回し、掃除機をかけたり、モップをしたり、時には水モップしたり、洗濯が終わるとベランダに干すのです。それから、ただの散歩、買い物ついでの散歩、これが pattern です。
〈余暇〉の過ごし方ですが、下野国の国庁跡や、国分寺跡、古代の豪族の墳墓、集落後などにも出かけたりしますが、行ってみたいのは、網走の「モヨロ貝塚」、「吉野ヶ里(佐賀県)」、「三内丸山遺跡(青森県)」、「稲荷山古墳(埼玉県行田市)」など、古代の浪漫や夢を追いかけてみたいのです。これって、〈三つ子の魂〉なのでしょうか。小学生の頃の強烈な探究心が、今も残っているのも不思議です。TULLY’Sでのブログ作成です。
(時を刻み続ける「北大の時計台」です)
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