この一年に

 


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 ペットボトルの水をもたずに散歩を始めて、途中で、美味しいコーヒーを飲みました。一杯120円で、20円値上げされていました。また両毛線の線路脇で、健気に咲くタンポポの姿に元気付けられたのです。無人野菜販売小屋をのぞいたのですが、小銭がなくて、手に取っただけでした。よく歩いた一年でした。

 三百六十五日が一日の様に、主に守られて、平穏に過ごすことができて、私たちは大晦日を迎えることができました。世界では、ウクライナへのロシアの侵略戦争、ミャンマーの政変後の混乱、物価高、人心の動揺、豊かな時代の貧困などで、よいことが少なかった一年でした。

 例年のことですが、新しさへの期待が、心ん中に膨らんできますが、それが年の暮れの慣わしなのでしょう。そんな気持ちで新年を迎えようとしています。ただ期待は、万物に創造者に、救い主に向けたいものです。このブログの一年のご講読に感謝します。

 こんな年の暮れは初めてですが、出かけようと思ったのですが、行き先が仕事じまいとのことで、時間を持て余してしまったので、桂三木助の「芝浜」を聞いているところです。聖書の言う「改心(回心)」と、話の筋が似ているので、呵責なしで聞いている年の瀬であります。ありがとうございました。

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