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先日、古い友人たち、家内の妹から葡萄が届きました。大陸で過ごしてきましたので、夏場の帰国が、十数年の間ありませんでした。それで、国産の葡萄を口にすることがありませんでした。新疆などで採れたものや、同じ省の北の方で取れたものは、もらったり買ったりで食べて、結構美味しいのです。
離乳食がたべられる様になった頃から、父は、私に葡萄を買っては食べさせてくれていました。東京に越した時に、父は苗をいただいて、それを庭に植えて、あまり手入れはしなかったのに、何年もの間、摘み取っては食べることもできました。
そう言えば、毎年、秋になると、父宛に、ソルダムやメロンや葡萄などが送られてきていました。今年は、国内に戻っている家内と私のために、葡萄が送っていただいたのです。無くなったら、送ってくるというのがよいのですが、時期的に重なってしまいました。三軒の方からの寄贈の葡萄は、二人では食べきれないので、あちこちと配ることができてよかった!
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それでも余ってしまい、先日の温泉旅行に、みんなで食べようと持参したり、冷凍庫に入れて、真冬になったら、暖房の中で食べるようにしてあります。それまで残っているでしょうか。そんなことを書いて来ましたら、昨日、懐かしい方から、“ シャイン・マスカット ” が一箱送られて来ました。高級種の葡萄で、しかもこの友人の弟さんが精魂込めて育てた、最高のできの葡萄なのです。
ちょうど来客中でしたので、みなさんに「おすそ分け」をしました。『これって、キロ◯◯円はしまね!』と一人の方が言っていました。土曜日には、中国から娘連れでお父さんが、友人夫妻とお嬢さんの運転で、お見舞いにきてくれました。信じられないほどの愛を示してくれました。今闘病中の家内はみなさんから愛され、支えられ、励まされています。
(巨峰とシャンマスカットです)
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