時は近そう

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 トランプの新手と言うべきなのでしょうか。自分が次の手を打つゲームに展開で、相手を誘う様にして、新しい手を打って、ゲームを進めるトランプ遊びや、花札遊びがあった様に覚えているのです。もう50年以上、そのトランプや花札を手にして遊んでいませんから、遊び方を忘れてしまいました。確かに、その手を使ったことがありました。

 トランプはトランプでも、二期目のアメリカ合衆国に政権を任されて、選ばれたドナルド・トランプ大統領は、あのゲームに似ているのでしょうか、「新手」を使っている様に見えるのです。

 ウクライナのゼレンスキー大統領が、ワシントンにやって来られて、トップ会談をしたところ、激しい口調でトランプが、ゼレンスキーさんに、援助停止などを言って、怒らせる様な言葉を発したらしいのです。会談は決裂して、喧嘩別れで、ゼレンスキー大統領は立ち去った様に思えたのです。

 この両者が口論している様子を、会談は伝えたのです。軍事支援をストップすると言い出したので、ゼレンスキーは怒り出したのです。ロシアの脅威は、ヨーロッパ世界を脅かしていて、どうも次はポーランドを吸収しようとするのかも知れません。何が起こるか戦々恐々の状況下で、ゼレンスキーを怒らせたのです。

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 8時間もかけた会談への思惑は、ゼレンスキーさんの本気度を、トランプが確かめたのだそうです。どれだけ自国民に真剣なのかを試したに違いないのです。今の戦争上状況が止んで、停戦協定ができたら、ゼレンスキーさんは、自分は大統領を退任すると言っているのです。

『見よ。わたしは彼らを北の国から連れ出し、地の果てから彼らを集める。その中には目の見えない者も足のなえた者も、妊婦も産婦も共にいる。彼らは大集団をなして、ここに帰る。(エレミヤ31章8節)』

『万軍の主はこう仰せられる。「見よ。わたしは、わたしの民を日の出る地と日の入る地から救い、 彼らを連れ帰り、エルサレムの中に住ませる。このとき、彼らはわたしの民となり、わたしは真実と正義をもって彼らの神となる。」(ゼカリヤ8章7節)』

 どうもトランプ上手で、ロシアの思惑を読みながら、賢く、同じテーブル、両者を着かせる作戦をとっているのかも知れません。巧みな手を、トランプ大統領は打っているのでしょうか。このウクライナには、ユダヤ人たちがたくさん居住しているのです。やがて、彼らも、万物の支配者である神、エホバ(アドナイ)が、先祖に約束された嗣業の地であるシオンの地に帰る道を、備えているのではないでしょうか。

 エレミヤが預言した、「ここに」と言うのは、パレスチナの地なのです。1948年に建国されたイスラエル共和国の領土なのです。以前、学んだ様に、主の再臨と深く関わり合っているのです。やがて、アメリカの経済力が落ちてきて、発言力も、援助力も無くなる時が来そうです。その時、イスラエルの神、エホバの神は、その御腕を伸ばして、直接にイスラル民族を助ける日が来ることでしょう。目を輝かせて、預言者の様に、そう語ってくださった、宣教師さんを思い出すのです。どうも「わたしの民」とは「イスラエル」であり、「その時」とは「今」なのではないでしょうか。

(ウイキペディアによるウクライナとイスラエルの周辺地図、両大統領です)

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