久し振りに、ハワイに来ました。日系移民で、第二次世界大戦後半に、ヨーロッパ戦線で終戦工作に派兵された、ダニエル・イノウエ氏がいました。広島から農業移民した父母の間に、1924年にハワイで誕生し、ハワイ大学マノア校で学んでいる間に、アメリカ軍将校として、第二次世界大戦に従軍したのです。
アジアでは、祖国日本はアメリカの敵であるのですが、アメリカで生まれ、学んだ日系移民の子として、合衆国に「忠誠」を示すために、日本人部隊・第442連隊戦闘団に加わり、ヨーロッパ戦線に派兵されます。日本の同盟国のイタリアで、ドイツ派遣軍と交戦するのです。
戦闘で、先頭で右腕を失うのですが、勇猛果敢な武勲を挙げ、数多くの勲章を受けた勇士でした。戦後、ハワイ大学に復学し、ジョージ・ワシントン大学で法律の法科大学院で学び、博士号を取得し、実業記で活躍します。そして日系移民の子として初めて、アメリカ合衆国上・下院の議員となりました。その英雄としての功績から、ホノルル国際空港は、「ダニエル・ケン・イノウエ国際空港」とされています。そんな経緯のAir port に、降機したのです。
そんな経緯のある空港に着き、長女の住む家にやって来ています。戦後、多くの歌で歌われたハワイは、木々に花が咲き、鳥が飛び交っています。今朝、家内と小散歩をし、長女の家のバックヤードの木に咲く花を撮影しました。綺麗に咲く南国の花は、わが家のベランダに咲く花々と同じく、じつに美しいのです。『留守中、花のお世話をしましょう!』と言ってくださった隣家のご婦人の庭に、花々を運んでおきました。
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