水餃子

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昨日の昼前に、先週来、家内の妹が来訪しているので、家内のお気に入りの「水餃子」の店に行こうと、三人で出掛けることにしていました。この街に、こちらの方と結婚されて、高校生のお子さんを育てておられる、日本の中国地方の出身のご婦人がいて、時々、家内と交流があります。

最近は、私も誘われて、一緒に食事をしたり、喫茶店に行ったりしているのです。この方に、家内が声をかけたら、ご一緒できるとの事でした。すぐにこの方から、折り返しの電話があって、もう一人のご婦人もお誘いしたいとの事で、都合5人で街中の「てんてん」という店の前で落ち合うことにしたのです。

そこで、<餃子>を三種類、<涼皮>という山西の特産料理を二種類、砕いた胡瓜とニンニクを刻んだ和え物、トマトと卵のスープで、食事を摂ったのです。娘たちと同世代の、子育て中のお二人で、このお二人にしてみたら、ご両親の世代の義妹と私たちとの食事会でした。私たちに合わせて下さって、楽しい時を過ごしたのです。間もなく、息子さんたちの進学を決めなくてはならない時期で、家内は、昨年、札幌に行った時に訪ねた<北海道大学>のパンフレットなどを、参考のためにと差し上げていました。

こちらの大学か、帰国子女枠で日本の大学かを、決めなければならないそうです。我が家の四人の子たちは、親に負担をかけない様にと、一番安く学べる学校を選んでくれました。郡立の"コミニティーカレッジ"で、二年学んで、その後に、州立の四年制大学に編入したりしていました。長女は、東京で昼間働いて、夜間の短大で学び、そこを卒業すると、上の兄が学んだ同じ州立大に編入したのです。四人とも、結構逞しかったと思います。

この方の高校生のお子さんは、昨年怪我をして手術をし、リハビリ中の私に、自分のための"成長滋養剤"の「肝油ドロップ」の大缶をくださって、『早く治ってください!』と激励してくれたのです。それは、とても嬉しいことでした。彼が、能力に見合った大学に進学して、人生の基礎を、確りと固めて、卒業後は、社会の中で、その責務を果たしていかれるように、私と家内が願っている若者なのです。

暑い日でしたが、まだ日陰に入ると涼しい時期で、最寄りのバス停で、家の近くを通る路線バスを待ちながら、道行く、小学生や付き添いのお爺さんやお婆さんの様子を眺めていました。午後のために、集団で登校する一段も幾組もありました。ご一緒したお母さんたちとご主人、息子さん、近くに住む義父母の健康を願っていました。娘たちも同じ様に、国際結婚をしていて、まあいろいろな事があることでしょうね。幸せを願って。

(「涼皮」料理の一つです)

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