.
.
箴言に、『深淵もまだなく、水のみなぎる源もなかったとき、わたしはすでに生まれていた。(8:24)』、『神が天を堅く立て、深淵の深い面に円を描かれたとき、わたしはそこにいた。(8:27)』、『神が上のほうに大空を固め、深淵の源を堅く定め。(8:28)』とあります。
散りばめるように、降るように、瞬きをしているような、夜空の星々を見上げながら、息を飲んでいた子ども心に、聖なる感動を覚えた日々がありました。吸い込まれるような、泳ぎたいような星々の間を歩みたいような思いにされたでしょうか。今も夜空を見上げます。
今いるオアフ島は、火山帯に位置していて、この島の名所のDiamond headは、その名残です。海岸は溶岩が多いのですが、砂が残留してか、運ばれてきてか砂浜ができ上がっているのです。ワイキキあたりの観光名所には、人工的に砂浜が作られて、維持されているようです。先日の散歩の時には、「ハワイモンクアザラシ」の母子が、その砂浜にいて、周りに網が張られて保護されていました。
その頭数は激減していて、絶滅危惧種だそうです。観光客が情報を得てでしょうか、大勢やってきて、遠巻きに眺めていました。元々はハワイアンアザラシの生息地だったのに、観光開発の波に、多くが追われてしまい、ホテルや公園ができ上がってしまったのでしょう。それもまた人による自然破壊なのかも知れません。
.
この地球も、歌では「星はなんでも知ってる」とか「ちっちゃな星」だとか歌われていますが、これが長い年月の間に形成されてきたと言われますが、本当にそうでしょうか。あのアザラシが、子を産み育てる様子を見て、海岸にも、娘の家の庭にも生い育つ椰子の木が、年輪を加え、葉を出しては落とし、実も実らせているのは、当たり前なのでしょうか。
それを眺め、海に入って泳いだり、サーフやヨットで休暇を楽しみ、娘を訪ねる私たちを乗せて、大空を飛んで来た飛行機を作り、その人の食べる野菜や穀物や果物、肉や魚介類を作る人は、どうのように誕生したのでしょうか。
全宇宙に、「大空を固め、深淵の源を堅く定め」たと聖書は記しています。創造者がいて、維持者もいて、自然界は誕生と維持がなされていることになります。全宇宙が無限のように、科学者によって言われますが、この全存在に、「淵」や「果て」があると、聖書は言います。
『人の子は大きなラッパの響きとともに、御使いたちを遣わします。すると御使いたちは、天の果てから果てまで、四方からその選びの民を集めます。(マタイ24章31節)』
.
地球に「果て」があるように、何億万光年と言われる広がりを持って、さらに拡大していると、天文学者が言う、この天にも「果て」が定められていることを、聖書は記しています。未曾有の距離の向こうに、 「果て」も「淵」もあるのですし、何よりも、天が張り伸ばされた時に、「わたし」と言われるお方がいたと言うのです。この「わたし」とはどなたでしょうか。天地の万物が創造された時に、その「かたわら」にいらっしゃったのは、「神の御子」、救い主イエスさまです。このお方こそ、「わたしはすでに生まれていた」、「わたしはそこにいた」、私たちのイエスさまです。
『神は仰せられた。「地が、種類にしたがって生き物を生ぜよ。家畜や、はうもの、野の獣を、種類にしたがって。」そのようになった。(新改訳聖聖書 創世記1章24節)』
すべてのものは、自然発生したのではなく、創造者の意図、ご計画によって、全てが創造されています。そうされたからこそ、神であり、創造者でいらっしゃるのです。その被造物に中で、最高傑作が、「地球」であり、「人」であるのです。しかも「愛の対象」なのです。それが分かりますと、全宇宙の謎、人が不可解と思い続けてきた全宇宙の謎が解けるのです。
(浜辺にいるハワイモンクアザラシの母子、“ウイキペディア”の空です)
.


