大社高校、準々決勝へ

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 甲子園に、驚くべき勝利の雄叫びが上がりました!
 山陰島根の大社高校が、西東京代表の早稲田実業高校にサヨナラ勝ちで、打ち勝ち、投げ勝ち、応援勝ちしました。
 この大社高校は、亡き母の故郷の代表です。母は、女学校に行きたくても行けませんでした。勝ち気で、今市小町と噂の高かったと言われたのだそうですが、涙を飲んで勉学の道をあきらめて、郡是(グンゼ)の工場で働きました。
 そんな背景があって、島根には特別な思いがあり、出雲の地の高校が勝ったことを、今宵は喜んだのです。
 父が学んだのは、市立の旧制中学校で、ある家庭の事情で、東京府下の私立中学校に転校しています。高校野球では、時々名の上がる学校ですが、中学校野球をやったかどうかは聞きませんでしたが、一緒にキャッチボールをしてくれたほど、野球好きでした。
 とにかく、そんな縁(えにし)があって、嬉しいのです。百年前の甲子園で行われ始めた、中等学校の野球大会にも出場したチームで、早稲田実業も共に選ばれていて、百年目の対決だったそうです。大社高校は、107年ぶりに2勝目を挙げた様です。
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 大方の予想に反しての勝利、準々決勝への8チームに選ばれたことになります。19日に、鹿児島県代表の神村学園高校と対戦します。暑いのは日本列島、さらに熱いののは甲子園です。準々決勝に進むすべてのチームの健闘を願っています。

(ウイキペディアによる大社高校、こうしえんです)
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