黄花

 

 

5月の陽を浴びて、鹿沼に咲く花を、友人が撮影され、ロサンゼルスの郊外で、娘が撮りました。二つとも花が 輝いてますね。最近、黄色い花がお気に入りなのです。先日、長男が置いていったバラも黄色でした。それで思い出したのが、「テキサスの黄色いバラ」という歌でした。1960年代に流行っていました。何と18の時でした。

この歌について、『日本では、1963年4月から放送されたNHK総合テレビ「ミッチと歌おう(Sing Along with Mitch)」で有名になった。この番組は、ミッチ・ミラーが男声合唱団「Mitch Miller and The Gang」を指揮して名曲を歌っていくもので、日曜お昼の音楽バラエティ番組として人気を博した。ミッチ・ミラーの最大のヒット曲としては、この〈The Yellow Rose of Texas テキサスの黄色いバラ〉・・・』と解説されてあります。

テキサスに実在したエミリー・モルガン(Emily Morgan)を、「テキサスの黄色いバラ」と呼んだのでしょうか。彼女はテキサスをメキシコから独立させた人物です。

There’s a yellow rose of Texas
That I am going to see
No other fellow knows her
No other, only me.
She cried so when I left her
It like to break my heart
And if I ever find her
We never more will part.

テキサスの黄色いバラ 会いに行くんだ
仲間は誰も彼女を知らない 僕だけの秘密
別れのとき 彼女は泣いた
胸が痛んだ
もう一度会えたときは
僕は二度と彼女を放さない

 

 

She’s the sweetest rose of color
A fellow ever knew
Her eyes are bright as diamonds
They sparkle like the dew.
You may talk about your dearest May
And sing of Rosa Lee
But the Yellow Rose of Texas
Beats the belles of Tennessee.

彼女は甘美なバラ 仲間も一番と認める
瞳はダイヤモンドのように輝き
朝露の如くきらめく
君の親愛なるメイとローザ・リーの歌も
テネシーの鐘も彼女には敵わない

Oh, now I’m going to find her
For my heart is full of woe
And we’ll sing the song together
That we sung long ago
We’ll play the banjo gaily
And we’ll sing the songs of yore
And the Yellow Rose of Texas
Shall be mine forevermore

彼女を探す僕の心は悲しみに満ちる
昔歌った歌を一緒に歌おう
楽しくバンジョーを鳴らして 懐かしい歌を歌おう
テキサスの黄色いバラ
彼女は永遠に僕のもの

これは、青年期の歌の一つです。

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