義を愛し行う人を

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『そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。(1テモテ2章1節)』

 国政選挙、衆議院議員の選挙が、本日、10月27日に投票が行われます。何時も思うのは、アメリカの第三十九代のカーター大統領が、大統領に選ばれた時に、お母さまが、一つの聖書のことばを、息子のジミーに送ったことです。それが、次の聖句なのです。

『主はあなたに告げられた。人よ。何が良いことなのか。主は何をあなたに求めておられるのか。それは、ただ公義を行い、誠実を愛し、へりくだってあなたの神とともに歩むことではないか。(新改訳聖書 ミカ6章8節)』

 義に立って、義を行う政治家、誠実な心で政務あたり、謙遜に、世界と一国を治める神と共に歩むことを、このお母さまは息子に願ったのです。信仰者の母の助言を聞く政治家こそ、神が一国を治める者に求めている資質や思いや気構えなのです。カーター大統領は、その就任演説で、この聖書の箇所を引用しています。

 また、アメリカでも、大統領選挙が、来月早々、11月5日に行われます。これからの世界情勢にとっても、極めて重要な選挙になります。日米両国で行われる選挙で、ただに神を畏れ、神の御旨にかなった人材が選ばれる様にと願っております。私たちの持つ参政権の義務を果たそうと思う朝です。

(ウイキペディアのアポロ8号から撮った地球です)

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