生きよ!

 

 

[HP/里山を歩こう]が、昨晩配信してくださった、広島県呉市の黒瀬川の川沿いに咲く、セイヨウカラシナとヒメジオンです。《たくましさ》を感じさせてくれます。

昨晩、出先の家の隣の建物の27階から、13歳の少女が身を投げました。「感謝と喜びの夜」なのに、自らの命を断たなければならない現実が、すぐ隣にあるのを知らされて、しばらく強烈な〈無力感〉を覚えさせられてしまいました。何かして上げられなかったかと思って、できなかったからです。

そう、『彼は、こう言った現実の中に、おいでくださったのだ!』と思わされたのです。命の付与者の前に、人が生きていて、自らの責任で生きているのだ、と思わされました。隣にいる人の〈生きていけない現実〉に、それでも私たちは、して上げられることがあるのだとも思わされました。諦めませんし、この悲しい現実に押しつぶされません。娘さんを、こういった形で亡くされたご両親や兄弟のために、何かできるかを考えています。

どんな現実があっても、人が生きていけるように願い、何か助けて上げたい思いでいっぱいです。自分も、生きにくい、この世の中で、自らを鼓舞してくださる出会いがあって、今日まで生きられたことを思い返しています。私が聞いた『それでも生きよ!』と言われる、天来の声を聞いて欲しいのです。

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