一皿

 

 

2014年 シビエ料理
2015年 スーパーフード
2016年 バクチー料理
2017年 鶏むね肉料理
2018年 鯖

これは、「今年の一皿」に選ばれた料理だそうです。これについて、"ウイキペディア"によると、次の様にありました。

『優れた日本の食文化を人々の共通の遺産として記録に残し、保護・継承するためにその年の世相を反映し象徴する食を表彰する。選考は飲食店情報サイト「ぐるなび」内のビッグデータから選ばれた候補項目からぐるなび会員によるアンケートをもとに絞り込み、メディア関係者による投票でノミネート項目を選定し実行委員会にて「その年に流行または話題になったこと」「その年の社会の動きと関係が深く世相を反映していること」「食文化の記録として後世に受け継ぐ価値があること」の三条件をもとに最終審査を行い大賞「今年の一皿」を決定し、その他各賞数件が発表される。』

若かりしころ、新宿だったでしょうか、職場の上司に連れられて行った店で、「鹿の肉」と、「熊の肉」をご馳走になったことがあります。これが、「シビエ」なのでしょうか。「スーパーフード(?)」も「バクチー料理(タイ料理でしょうか)」も食べたことはありません。去年は「鶏むね肉」、今年は「鯖」で、これは食べたことがあります。

ただし、2018年の一皿の「鯖」は、子どもの頃に、「しめ鯖」を食べて以来、食べず仕舞いでおります。ところが家内は大好物で、「鯖の味噌煮」は、夢にまで出てくるそうです。こちらの日本料理店に、「鯖焼き」があって、家内は、二、三度食べたことがありましたが、折角の鯖なのに、『固くて美味しくなかった!』のだそうです。

鯖は、水から上がると、すぐに鮮度が落ちてしまい、時間勝負で食べるのだそうです。京都と北陸の間に、その鯖を輸送した「鯖街道」があったそうです。塩をした真鯖を、人が担いで、京の都を目指して走って運んだと聞いています。日本海でとれる鯖を、好んだ人が、京都には大勢いたのでしょうか。

きっと若狭の郷土料理を、京都でも食べたくて、そういった運搬方法で運ばれて、京都でも盛んに、「鯖寿司」が作られて食された様です。1200年ほどの歴史がある様です。発酵食品の一つで、健康食品なのでしょう。でも、私は食べようと思いません。きっと「食べず嫌い」なのかも知れません。美味しいのでしょうね。

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