药(薬)

昨晩の夕食は「餃子」でした。先週末、息子家族と家内が招かれて、《ギョーザ・パーティー》に参加してきました。日本で仕事をする中国人のみなさんが、開いていたのだそうです。残った餃子の餡を頂いてきましたものを、家内が、市販の餃子の皮に包んで、水餃子にしたもので、とても美味しく頂きました。あるブログに、こんな記事がありました。

『日本人の大好物のつである「餃子」は中国の東漢時代に由来し、当時の名医・張仲景(ヅァン・ゾンジン)が創案したものである。それは元々形が耳に似ていることから、当時「嬌耳(ジャウ・ア)」(可愛い耳)と呼ばれていた。餃子を作った張仲景はどんな難病でも治すことができる優れた医術の持ち主であり、 民衆から聖医と呼ばれ、道徳家でもあった。張氏は、貧困層に対しても富裕層に対しても真面目に診療を行い、多くの命を救った。疫病が流行ったある年に、張 氏は勤め先の政府庁舎前で、大きな釜を設置し薬を煎じて多くの民衆を救ったため、民衆の敬愛を得ていた。

張仲景が引退後、故郷に帰ったが、歯を食いしばって飢えと寒さを忍ぶ多くの貧しい民衆の耳が凍傷になった悲惨な状況を知り、民衆を助けることを決心した。多くの患者が治療を求めに来る ため、張氏は多忙な毎日を送った。張氏は飢えと寒さを忍び耳が凍傷に冒された民衆のことがどうしても気がかりであった。』

とありました。このように中国原産の「薬」と言われた餃子は、今日日、日本ではラーメンと共に「国民食」だと言えそうですね。この帰国の2週間に、もう4回ほど餃子を食べているのには、驚かされてしまいます。この「餃子」のせいでしょうか、今朝受けました、《内視鏡検査》では、『あなたの胃には問題ありません!』との医師の診断でした。中国に再び帰ったら、せっせと餃子を「薬(药yao)」として食べることにしましょう!

(写真上は「張仲景」、下はh tp://blogs.dion.ne.jp/xiongmao/archives/8335677.htmlの「水餃子」です

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