散歩道のマロニエの花

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 昨日の散歩道の街路樹の「トチノキ(マロニエ(/栃ノ木)」に咲いていた花です。〈命の危険〉、〈災害的猛暑〉と言われる酷暑の中、ジッとでしょうか、爽やかでしょうか、綺麗に花開き、散歩人の目を楽しませてくれました。

 マロニエの木が歌詞に出てくる歌に、「マロニエの木陰」がありました。坂口淳の作詞、細川潤一の作曲で、母と顔が似ていたと言われた松島詩子が歌った歌です。

空はくれて 丘の涯(はて)に
輝くは 星の瞳よ
なつかしの マロニエの木蔭に
風は想い出の 夢をゆすりて
今日も返えらぬ 歌を歌うよ

彼方遠く 君は去りて
我が胸に 残る瞳よ
想い出の マロニエの木蔭に
一人たたずめば 尽きぬ想いに
今日もあふるる 熱き涙よ

空はくれて 丘の涯に
またたくは 星の瞳よ
なつかしの マロニエの木蔭に
あわれ若き日の 夢の面影
今日もはかなく 偲ぶ心よ

 この歌に出てくるには、どこの街に咲いていたマロニエなのでしょうか。パリの街に咲くので有名ですが、先日、パリを思わせるような自作の「ケーキ」を、家内のために作って、華南の街のパン&ケーキ店の店主の息子さんが、訪ねててくれました。一緒に来られたケーキのパテシエの青年が、パリではなく、フランスの田舎町で、その地方独特なフランスの菓子作りを学んでみたいと、熱く夢を語っていました。夢が叶えられますように。

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