前兆

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 『終わりの日にどの様な前兆があるか?』について、「古の書」に、次の様に記されてあります。

「大地震があり、方々に疫病やききんが起こり、恐ろしいことや天からのすさまじい前兆が現われます。」

 それは、人を恐れさせるためにではなく、どう、これらと対処するかについての勧めなのです。先日、お昼ご飯を摂っていると、〈地震情報〉があって、『和歌山県南部で地震がありました。震度3で、この地震で津波の心配はありません!』とのことでした。また、ガクンと底に落ちる様に感じる地震もありました。

 昨年正月に帰国してから、華南の街と日本との大きな違いは、〈頻発する地震〉なのです。滞華中に一度だけ、台湾沖に起こった地震が大陸を揺らした、大きな地震だけでした。7階に住んでいる友人が、夕食に招いてくれて、卓を囲んでいる時でした。大きく揺れて、生まれてから何度となく揺れる経験をしていても、とても驚いたのです

 また「方々に疫病・・・が起こり」と言うのは、まさに今、〈新コロナウイルス〉の猛威に、世界中が翻弄されている様を言い当てているにちがいありません。世界での感染者は、2071万人と、今朝の統計発表で人数が示されています。東京の医師会の尾崎治夫会長は、次の様に言っています。

 『東京都医師会から本当にお願いしたいのは、いますぐに国会を召集して、法改正の検討していただきたい。ここ何日間かの流れを見ていると、人口比で東京をはるかに上回る感染確認者が愛知、大阪、福岡、沖縄でも出ている。是非こうしたことを、夏休み中だからどうこうではなくて、本当にこういうことを、国会を開いて議論してもらいたい。私は今が感染拡大の最後のチャンスだと思っている(7月30日の記者会見で)。』と強く語っていました。

 これは医療現場にいる専門家の切々たる弁です。経済活動や人の移動を、一定期間休止している間に、広く検査をして、感染を止める努力が大切だというのです。〈go to 何とか〉が、旅行王手と政界の大物との間で決められて、実施されたことが、八月に入っての感染拡大の原因だそうです。経済は、人が生きて、健康でなければ、正常に活動しないのですから、本末転倒です。

 みんなが忍んで、この時を過ごすなら、さしものコロナの勢いも、弱くなっていくに違いありません。この私も、日本橋の主治医に診てもらう必要がありながら、地元の医師に代わって診てもらう、小さな努力をしています。みなさんが、そう言った選び取りと決断とで、日常を非日常に置き換えて生きているのです。
 
 さらに「飢饉・・・恐ろしいことや天からのすさまじい前兆」も起こっています。人と人との愛が冷え込んでいたり、赦し合えない人と人、国と国、民族と民族が、戦い傷つけ合っています。地球の変動、気象異常なども、激しさを増していきます。「古の書」の記す通りに、起こっているかの様です。そうすると今は、心備えの最後の時なのかも知れません。尾崎医師会長は、《最後のチャンス》とまで言われています。

 今日は、次男夫人のお父様が、亡くなられて、「告別式」が、千葉県下で行われます。滞華で留守をしていたり、家内が病んだりで、二度ほどご一緒に食事をしたことがあるだけでした。お母様、次男夫婦、お姉様ご家族と、共にいて差し上げたく、お慰めを申し上げたくて、参列いたします。半年ぶりの上京です。

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