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春の陽を浴びて、ブラリと散歩道を行くと、こんなに綺麗に花が咲いて、来た春を彩ってくれていました。これらの花の一つほど、装うことにできない、路に映る自分の影を、しばらく眺めていたのです。
この季節に、礼拝や聖書の学び会、祈り会の時に、歌った歌に、「春に若草が」がありました。
原に若草が 青く萌え出すと
雪解けの水が 高く音立てる
※ 私たちも春の喜びを歌おう
春を造られた神さまを歌おう
風がやわらかく 野原を通ると
木の枝が揺れて さらさら囁く
遠くで家畜の 声が聞こえると
近くで小鳥が 何か歌いだす
造られたものは 春の日を浴びて
春を造られた 神さま誉めてる
『わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。だからわたしは人をあなたの代わりにし、国民をあなたのいのちの代わりにするのだ。(新改訳聖書 イザヤ43章4節)』
『わたしは、あなたのそむきの罪を雲のように、あなたの罪をかすみのようにぬぐい去った。わたしに帰れ。わたしは、あなたを贖ったからだ。」(イザヤ44章22節)』
こんなに薄汚れているのに、いえ、こんなに汚れ切っているのに、神さまは、ご自分の御子のゆえに、イエスさまの十字架の贖罪のゆえに、無条件で、赦し、子としてくださり、義としてくださり、聖としてくださり、やがて栄光化してくださるのです。
功(いさお)ない私に、これほどの身分を与えてくださって、「高価」で、「尊い」としてくださり、『愛している!』と言ってくださいます。魂の敵の手から、奪還してくださり、「子たる身分」を、無代価で与えてくださり、イエスさまと「共同」の「相続人」にしてくださったのです。
もちろん、暑い夏も、みのりの秋も、凍える冬も、神さまはお作りくださったのです。そんな四季を喜び楽しませてくださるのですね。
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