朝顔

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 今の朝顔は、花を咲かせないままなのです。散歩道にも見つけられません。そんな中で、別の鉢に、苗を植えた朝顔だけが、この写真の様に、白色の花を咲かせています。

 年によって、当たり外れがあるのでしょうか。これまで毎年の様に、朝顔栽培をし続けてきたのに、今季の様に、花が咲かないのは実に珍しいことなのです。

 華南の街の借家のベランダでも、朝顔が綺麗に咲いてくれていたのです。一月になっても咲いていました。台風で川が氾濫して、洪水に見舞われて、床上浸水を経験した、以前住んでいた家の庭にも、綺麗に咲き続けていたのです。

 子育てをしていた時に、『はえば立て、立てが歩め!』の思いをイッパイにしていたのと同じで、朝顔の成長にも、そんな育て親の心を向けているのです。

 野の花も、ベランダの花も、天に向かって咲くのです。創造者である神を、ほめたたえていて、そんな姿を見て、水やりをしている私たちは、喜んでいるのです。

 実は、「風鈴」の音色が好きな私は、軒下の窓際に吊るしたいのですが、集合住宅なので、きっと嫌いな人だっていそうですから、遠慮したままでおります。

 関東にも、「風鈴市」の立つ街もある様ですが、日本の夏の風物詩でもあり、涼を呼ぶ風鈴の音を、吹く風が生み出す姿が、涼しいのです。

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