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『喜ぶ者といっしょに喜び、泣く者といっしょに泣きなさい。(ローマ12章15節)』
新しい風景が、客間、食堂、そして来客時の寝室になる部屋に見られています。
イスラエル建国記念で、choir の一員として、その祝賀の集いに参加された若き友人から、お土産にと戴いた、《祈りのショール》です。家内は祈りの時に、ショールをしませんのでを壁に掛けたのです。ヘブライ文字も読めませんが、配色も素晴らしく、部屋が一層引き立っています。
1948年に建国されて、74年の記念の集いで、世界中から、主に若者が集って、建国の祝いをしたのです。異邦人の参加は、日本人は珍しく、ヘブライ語で、イスラエルの歌を歌う日本からのクワイヤーに、大変感謝されたそうです。
Zionism という民族の内側から湧き上がる、『約束の地、Zion に帰ろう!』との想いが、世界に離散していたユダヤ人たちの心に、同時に湧き上がって、父祖アブラハム、イサク、ヤコブの信仰の継承の地は、彼らの「故郷」で、そこに帰って来て、国家が再建されたわけです。
訪問団の旅行中の様子を撮ったビデオが送信されてきて、その熱狂に驚かされました。流浪の民のイスラエル人って、すごい power なのです。
ポーランドのAuschwitz(アウシュビッツ)にも、足を伸ばされて、Holocaust の記念施設を訪ねられ、やはり衝撃を受けたのだそうです。平和な時代がやってきても、民族として忘れられない、重い出来事だったからです。頂いたチョコレートが、心なしかホロ苦かったのは、気のせいでしょうか。
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