惣社町のLupinus

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 雨の日が続いていた快晴の昨日、栃木市惣社町に咲く、ルピナスの花を観ました。街の〈郷づくり実行委員会〉のみなさんが、春先に植えつけたルピナスの花が、きれいに咲き誇っていました。” LOVEGREEN “ に次のようにあります。

 『ルピナスは秋に種をまき、翌年または翌々年の春に花を楽しむ一、二年草です。ルピナスの花色は赤、ピンク、オレンジ、黄、青、紫、白など様々。冷涼で乾燥した気候を好むので、蒸し暑い日本ではほんとんどが一年草になりますが、原産地など気候があう場所では多年草とされています。日本でも冷涼な北海道ではルピナスの群生が観光名所となっているも場所もあります。

 品種によっては1m以上に育つこともあり、空に向かって長く伸ばした花茎に鈴なりの花をつけます。ルピナスは、藤(ふじ)に似た花が上向きに咲くことから、「ノボリフジ(登り藤)」「サカサフジ(逆さ藤)」の別名もあります。また、葉の形がうちわに似ているので「ハウチワマメ(葉団扇豆)」と呼ばれることも。ルピナスはマメ科の植物なので、花の後は枝豆によく似たサヤが育ちます。同じくマメ科の植物特有の根粒菌を根に付着させているので土壌が肥沃になります。』

 この花は、地中海沿岸地方と南北アメリカ、南アフリカなどに200種以上が分布しているそうです。日本の土、下野の野に植え付けられて、開花し続けています。出逢って三年目の春のルピナスは、実に素敵です。

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