あとの祭り

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 『 새끼들.』、このハングルを発音できますか。韓国の社会では、決して使ってはいけない禁句なのだそうです。腹を立てた者が、相手を侮蔑するために吐くことばだそうです。高慢な者の口から突いて出てしまうのでしょう。

 このニュースを聞いていたら、言葉遣いで失脚した『Mでも言わない!』と解説されていました。この言葉が、中学生同士の喧嘩で使われたなら、決して問題にならなかったのですが、K国の大統領が、しかもニューヨク国連の会議に出席のお歴々を前にし、大統領と話をした直後に、議員たちを侮辱して使ったのだそうです。

 キムさんでも、プチンさんでも、公の席では使ってはいなさそうです。日本でも国会が解散されるような、捨て台詞を、吉田茂首相!がしたことがありました。壇上から離れぎわに、『◯◯ヤロー!』とつぶやいた捨て台詞が、聞こえてしまったのです。

 東亜日報は、次のように伝えています。「大事故は尹大統領から起こった。尹大統領がバイデン大統領と会って出てくる時に卑劣な言葉を使い米議会を侮辱したかのような言葉がカメラに映し出され、それを外信が報じた。下品な言辞は外交の場に出た尹大大統領の緩んだ心と姿勢を余すところなくさらけ出した恥ずべき場面として記憶されるであろう。国民は国格を心配せざるを得ない。自尊心が損なわれた思いだ。重い反省と問責が供なければならない」

 エルサレム教会の牧師をしたと言われるヤコブが、聖書の中に、次の警告のことばを残しています。

 『私たちはみな、多くの点で失敗をするものです。もし、ことばで失敗をしない人がいたら、その人は、からだ全体もりっぱに制御できる完全な人です。 馬を御するために、くつわをその口にかけると、馬のからだ全体を引き回すことができます。 また、船を見なさい。あのように大きな物が、強い風に押されているときでも、ごく小さなかじによって、かじを取る人の思いどおりの所へ持って行かれるのです。 同様に、舌も小さな器官ですが、大きなことを言って誇るのです。ご覧なさい。あのように小さい火があのような大きい森を燃やします。 舌は火であり、不義の世界です。舌は私たちの器官の一つですが、からだ全体を汚し、人生の車輪を焼き、そしてゲヘナの火によって焼かれます。(ヤコブ326節)』

 舌を御することの難しさを言っています。日本や韓国だけのことではなく、『言わなければよかったのに!』と思っても、それは〈後の祭り〉になってしまいます。注意!注意!

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