収活中

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 この写真のペットボトルに記された名に惹かれて買ってしまいました。ただ飲み物の宣伝ではないのです。この名前の方と、懐かしい思い出がありましたので、東武日光線の下今市駅のプラットフォームの自販機で、つい買った次第です。わたしたちの婚約式に、やって来られたのが、この 商品名と同じ “  COSTA “ さんでした。

 ニューヨークの神学校の教授で、アフリカで宣教活動をしている教え子を激励する旅の途中、羽田で降りたのです。ところがビザなしでの入国で、入国管理局から,母教会に連絡があり、兄が羽田に車で出向いて、身柄を引き受けて、特例で入国でき、お連れした方でした。

 ギリシャ人とアラブ人の血を引くアメリカ人で、元ボクサーでしたが、クリスチャンで、聖書学校で学んだ後に、神学校で教えておいででした。わたしたちの教会の宣教師さんの友人で、テキサスの街の教会で出会い、お互いを尊びあっていたそうです。《らしからぬ伝道者》でした。

 その来訪が、まさにわたしたちの婚約式の前日だったのです。この方が説教をし、兄が司式してくれて婚約をしました。その滞在中に、礼拝で賛美する chorus を教えてくれたのです。わたしたちの東京の母教会のみなさんと、ピアニストをしていた家内たちが、何曲か一緒に翻訳をして、集会で賛美したのです。

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♯ O God is good(主はすばらしい)

O God is good

O God is good

God is good to me (私の主)

 その一つがこれです。何度も繰り返し賛美するのですが、明るい Jazz 調のメロディーで、讃美歌のような荘厳さがない代わりに、神さまを身近に感じられ、救い主イエスさまを目の前で、褒め歌を歌うようでした。その後、聖書にメロディーを付けたり、歌詞やメロディーが与えられて、だれもが作詞作曲をして、新しい賛美礼拝がなされていきました。

 この方が、二度目に来られた時でしょうか、その chorus を持って、諸教会で紹介して、この国の中で、賛美 chorus が広まっていったのです。讃美歌の格調の高さと共に、このような賛美の軽快さ、明るさ、躍動は、神を褒め称えるのは素晴らしいことだと思っております。

 この方が、ナスを皮を残してくり抜いて、そこに、くり抜いたナスの実、牛肉の挽き肉、玉ねぎ、ニンニク、それに研いだお米などを混ぜたものを入れて、コンソメやトマトケチャップのスープで煮るのです。美味しかった!

 その料理の味を、そのペットボトルのコーヒーを、下今市に駅のプラットフォームで飲んだら、その方と一緒に、懐かしく思い出したのです。食事に何をどう食べるか注意していた方でしたが、病気になられて、ニューヨークだったでしょうか、そこの病院に入院された後、帰天されたのです。わたしを連れて、アフリカに行きたかったそうですが、その門は、私の前に開きませんでした。

 最近、懐かしく出会ったみなさんを、よく思い出します。新型コロナの発生と蔓延、地震の頻発、生命軽視、戦争の勃発、それらに加えて、自分が老いていく人生の晩期に差し掛かって、「収活(終活と言いたくないので〈収める活動〉と言いたいのです)」をしつつあります。見えるものも、見えないものも整理中です。

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