限界

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 私の愛読書に次にようにあります。

「だれが天に上り、また降りて来ただろうか。だれが風をたなごころに集めただろうか。だれが水を衣のうちに包んだだろうか。だれが地のすべての限界を堅く定めただろうか。その名は何か、その子の名は何か。あなたは確かに知っている。」

 台風10号が、沖縄、奄美、九州に接近中で、厳重な注意が必要だと、今朝のラジオニュースが伝えています。熊本の球磨川の氾濫警戒も出ているそうです。風速も雨量も気温も、これまでは、上限や下限が《定められ》ていたのです。ところが近年、とりわけ去年あたりから、生命の危険水準を超えてしまって、これまでにない量や質となってしまっています。

 私たちは、どう言った時代の中に生活をしているのでしょうか。今や、しばし熟考する必要があるように感じてなりません。北関東の地から、大きな被害から守られるように、今朝も心から願っています。とくに熊本は、私の人生の一つの大きな節目となった地なのです。鹿児島も宮崎も大分も福岡も佐賀も長崎も、守られますように!

(ベランダに咲く金魚草です)

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