曜日感覚

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昨年の帰国以来、生活の仕方が、大きく変わってきているのです。それまでは、週に二日、学校に通い、日曜日の倶楽部活動に関わり、週の半ばには友人宅で交わりをすると言った、大体決まった型で、華南の街での生活がなされていました。家内も、小中学生に、週末に日本語を教えたり、外国語学校の先生たちの研修会や婦人たちの交流会で奉仕したり、人を訪問したりの、ほぼ決まった生活リズムがありましたが、病気をしてから一変しました。

昨年の四月の退院以降は、通院日が、週一、そして3週に一度の月曜日になり、今では、4週に一度の通院に変わってきて、〈曜日感覚〉が変わったのが一番大きいのです。ことさらコロナ旋風が吹き荒れてからは、その感覚が増し加わって、ゴミ捨ての日が大切な日になってしまったり、生活に変化が出てきています。

それでつい、『今日は何曜日?』と家内に聞いてしまいます。やはり単調な日が繰り返されていて、多忙で急な近代人の生活から、本来の人間らしい生活のリズムに戻ってきた様に感じています。

ハワイのカメハメハ王は、日の出と同時に起きて、日の入りに従って床に着くと言った生活をしていたのだそうで、次の様な歌までできています。

南の島の大王は
その名も偉大なハメハメハ
ロマンチックな王様で
風のすべてが彼の歌
星のすべてが彼の夢
ハメハメハ ハメハメハ
ハメハメハメハメハ

南の島の大王は
女王の名前もハメハメハ
とてもやさしい奥さんで
朝日の後に起きてきて
夕日の前に寝てしまう
ハメハメハ ハメハメハ
ハメハメハメハメハ

南の島の大王は
子どもの名前もハメハメハ
学校ぎらいの子どもらで
風がふいたら遅刻して
雨がふったらお休みで
ハメハメハ ハメハメハ
ハメハメハメハメハ

南の島に住む人は
誰でも名前がハメハメハ
おぼえやすいがややこしい
会う人会う人ハメハメハ
誰でも誰でもハメハメハ
ハメハメハ ハメハメハ
ハメハメハメハメハ
ハメハメハ ハメハメハ
ハメハメハメハメハ

この人は、性格が明るかったそうですが、ハワイを統一した人で、その名前の意味は、「静かな人」、「孤独な人」なのだそうです。私の息子の同級生で、同僚は、サモアの酋長の息子で、酋長を兄弟に譲ってしまったそうです。アロハシャツが似合って、ウクレレの演奏も上手です。

『何時か、さんさんと太陽の陽が降り注ぐ、常夏のハワイに行けたらいいなあ!』と願いながら、行動規制が引かれ、活動範囲が狭められた今を、そんな願いで過ごしている最中です。専門医や研究者によりますと、秋口、寒い冬になるまでは、十二分に自重した生活を送る必要があるそうです。

そんな私たちの生活は、4週に一度、息子の送迎で、通院する日が、唯一変化の日なのです。前回は、おにぎりを握って、病院の近くの川辺の東雲公園で、それを頬張ったのですが、家内は、大きめを二つも完食していました。次回も、『おにぎりが食べたい!」』のだそうです。

また、今年も、新しく住み始めた家のベランダで、朝顔の苗が伸び始めています。華南の街の家のベランダに咲いた朝顔の種を持ち帰ろうと準備していたのですが、急な引き上げで、どこかに入り込んでしまって、見当たらなかったので、近くのドラッグストアーの種売りの棚から買ったものが蒔かれて、芽を出しています。咲き出す日を楽しみにしております。

(壬生町の「東雲公園」です)

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