.
.
うずま公園の落ち葉の掃除を、朝7時30分に始めて、きれいにしてから家に帰り、11時過ぎに、知人が車で迎えに来て下さって、ラジオ体操仲間のみなさんは市営バスに乗って、出流山の麓の蕎麦屋さんに、らみなさんはふれあいバスに乗って、総勢14人ほどで行きました。
蕎麦粉を打って、茹で上げられた「新蕎麦」に、秋野菜の天麩羅、煮しめ、ゆず大根の漬物で、蕎麦会がもたれたのです。秋の味覚を堪能したお昼でした。毎年秋の恒例行事で、ほぼ同じメンバーの参加だったのです。
今では、栃木市になっていますが、かつては鍋山村と呼ばれ、幕末の変動の時期には、名が上がった出流山万願寺の山門近くで、お蕎麦屋さんが何軒も軒を連ねていて、秋蕎麦を提供しているのです。
近くは、石灰石が算出されていて、旧国鉄の両毛線の栃木駅へ10kmの距離を、石灰が人力鉄路で搬出されていたのです。今では大型のダンプカーがとって代わって、運び出されていて、時々、行き合うのです。柚子のお土産を、お店に店長さんに頂いて帰路につきました。紅葉と蕎麦は秋の味覚、見覚の遠足でした。
.

