やっと秋の気配がしてきた様です

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 夜になって、わずかに窓から入ってくる空気の流れが、何日も何日も熱風を感じていたのに、この数日、涼しさを感じさせてくれる様になってきています。虫の音も聞こえ、秋が感じられるのです。

 巴波の川の流れに川底が見えていて、水草が川ではないかの様に茂ってしまっています。雨が降らないので、湧き水を集めて流れる巴波川が心配です。それでも鯉が水草の間で、ときどき水を動かす音もさせていますが、水量が足りそうにありません。

 ちょうど良いほどに雨が降り、水かさを保ってきたのには、自然界を調整している、創造者なる神さまの介入があってのことと、驚かされてきましたが、その介入に手が止んでしまったのか、大雨になったり、大風になったり、日照りも容赦なく照りつける様になってきています。

 自然界を支配されている、創造者の手が、何かこまねいている様に感じていますが、自然界を壊してきたのは、人であって、飽くことのない人の欲が、自然秩序を破壊した結果に違いありません。
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 程よく保たれてきた均衡が崩れてきたのは、人によるのを痛切に感じてなりません。人の倫理観や道徳心が低くなって、神を神として崇めない時代になっているのでしょう。人が超えてはならない様に、創造者が定められた限界点を超えてしまったからなのでしょう。

 そんなことを思っていた昨夕、強い雨音がして、けっこうの量の雨が降ってくれました。灼熱の地を冷ましてくれる様な雨で、今朝を涼しく迎えることができました。トンボも飛んで居ますし、虫の音は強さを増して、空気が、ちょっと涼しくなってきたからです。何かホッとしている私です。

(巴波川の景色です)

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