夏至の一日

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小学校で歌った「海」という歌があります。

松原遠く 消ゆるところ
白帆の影は 浮かぶ
干網(ほしあみ) 浜に高くして
かもめは低く 波に飛ぶ
見よ昼の海 見よ昼の海

島山(しまやま)闇(やみ)に 著(1 松原遠く 消ゆるところ
白帆の影は 浮かぶ
干網(ほしあみ) 浜に高くして
かもめは低く 波に飛ぶ
見よ昼の海 見よ昼の海

昨日は「夏至」でした。親しい友人たちと、海に行ったのです。夏の陽と潮風を一身に浴び、コンクリートの建物の間から、大自然の世界に移動し、実に快適な一日を満喫しました。高速道路の出口付近に、白鷺がたくさん木に止まったり飛んだりして歓迎してくれました。「国家AAA級観光地」の島に、高速艇に乗って上陸し、島内を見学し、その後、「アワビ」の養殖の様子も、筏にのって体験することができたのです。そこは、昔はとても貧しい漁村だったのだそうですが、ワカメや蟹やアワビの養殖を始めてからは、一変して豊かになってきているそうです。

訪ねたのは、車に乗せてくださった方の養殖場でした。そこで水揚げしたアワビを持って上陸をし、食堂で調理した、えにも言われないほど美味なアワビ料理をご馳走してくださったのです。その他の海鮮料理も、随分と高級食材とかで、満腹してしまいました。夏の季節と、海の味覚を味わい、夕方帰宅することができました。

海鮮料理をご馳走していただいて、自分が、海洋国家の国民なのだと、改めて思わされた一日を、そうして過ごさせてもらった次第です。時々頂くアワビが、そこで育てられていることを知って感謝でもありました。松原は見えませんでしたが、そこには海と夏が溢れていました。

(写真は、”百度”の中国の「海」です)

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