ご心配なく

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 この29日の夕刻、近くの薬屋の駐車場から車が出て来ようとして、それを交わそうと思う間に追突され、自転車もろとも左に倒され、左足のふくらはぎとお尻を、道路に痛打しました。立てない程度の痛さがあったのです。追突後、車を降りて近づいて来た運転手が、「大丈夫ですか?」と言うのですが、大丈夫ではなかったのです。

 食事に呼んだ知人夫妻とお母さまに、食材を買い忘れていたので、それを買って準備しようとしていたのです。[事故後は警察を呼ぶ]と言う鉄則を守らず、運転者から名刺をもらい、個人の携帯番号を聞き、何かあったら連絡するとのことで別れたのです。  

 家に帰って、足を引きずっている私を見て、家内が、医者に行く様に勧めたので、整形外科に行こうとタクシーを呼んだのです。折悪く近所の2軒の整形外科医が休みで、タクシーの運転手さんが紹介してくれた整形外科に行きました。 

 にこやかな医師が、怪我の様子をエコーで見せてくれ、左足のふくらはぎの筋肉が断裂していました。湿布とバンテージをしてもらい、1週間後に再診とのことで帰ったのです。家に帰ってしばらくして、その運転手から電話で、警察に届けたとのことでした。『現場検証があるので、2130に、現場に来て欲しい!』との連絡を受けたのです   

 再度連絡があって2100頃に、足を引きずって現場に行きますと、栃木警察署から2名の係官が来て、現場検証を30分ほどして帰宅したのです。週明けに、相手の保険会社から連絡がありました。

 寒空に、この歳で、道路に転ばされると言うのは、嫌なものです。子育ての街の端の袂で、右折の車が待っていたので、直進で通り抜けようとしましたら、車の陰から、自転車に乗った女子学生さんが現れ、車で突いてしまったことを思い出したのです。

 私は、この方を医者に連れて行き、診察してもらったのです。幸い、打撲傷で済んだのです。自転車を家に届け、何度かお見舞いに行き、この方の両親と話し合いの過去があったのです。加害者も被害者も、やっぱり事故は起こさないのがいいのですが、不測の事故は、いつでも、どこでもありそうです。

 数日後に、近所の自転車屋さんに、事故車をみてもらったら、四年前に買ったものの後輪が曲がっていて、交換の必要があるとのことです。保険でみてもらえるようです。自転車の便利さを考えると、まだまだ卒業はできそうにありません。そこは、三代目の自転車屋さんだそうで、いろいろ教えていただきました。

 自分で転んだのを含めて、こちらに住み始めて、車から自転車に乗り換えて、実は四度めの同じ自転車からの転倒事故でした。今は、折りたたみの小径自転車がを、自転車屋さんが用意してくれています。

これって、事故とは無関係と思いますが、

 『ブンブンブン、虫が飛ぶ、クレムリンの周りに、ブンブンブン虫が飛ぶ 

と、替え歌を歌っていて、人の不幸を願ってしまったからかな、と自分を責めて、それから反省しているこの頃です。ご心配なく。

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