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聖歌に、「春をつくられた神」があります。
原に若草が青く萌え出すと
雪解け水が高く音立てる
私たちも春の喜びを歌おう
春をつくられた神さまを歌おう
2週に一度ほど出かける、わが家のベランダから眺められる、今年の大平山は、雪の白景色を見せることがなく、春を迎えるのでしょうか。季節季節に山容を変化させてくれるのですが、流石、「立春」ともなると、枯れ木に蕾がついて、膨らんでくるさまが遠望できるのです。
遠望だけでは満足できない私は、出かけて行って、その梢を見上げるのです。枯葉がカサカサと音が開いて、足元がにぎやかでしたが、何度か強い風の日があって、道の吹き溜まりにも、みう全く枯葉が見られなくなってしまいました。その代わりに蕾が出てきています。
参拝客は、階段を登って行きますが、 trekking の私は、登山道はキツ過ぎて、車道を歩き、途中でコースを外れて、横道に行くのです。最近は、折り畳みの杖を買い込んで携行し、キツくなると背のリュックから下ろして使うのです。猪が出てきたらと、木こりの鉈(なた)も潜ませているのです。
山がワクワクしている様に、私の心にもワクワクした、春への期待が高まってきています。もう「立春」ですね。山の中を歩き、巴波川の脇道を歩いていると、花や草木や鳥や魚を眺めていると、コロナを忘れられて、創造の天然を楽しめるのです。
(三期目の胡蝶蘭が今朝開き、咲きました)
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