チェリー・トマト

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 この苗は、「ミニ・トマト」で、種から鉢の中で育てて、ここまで伸びて来たところです。全部で6つの苗を育て始めたところです。私たちは、「ミニ・トマト」と呼びますが、英語では “ cherry tomato "と言うそうです。その「トマトの歴史」は次の様です。

 『チェリー・トマトは、現代の栽培トマトの直接の祖先であると考えられており、南米以外で発見された唯一の野生のトマトである。トマトが最初に栽培されたのはメキシコのプエブラ・ベラクルス地域で、雑草のようなチェリー・トマトの形で南米からこの地域に伝わったと考えられている。チェリートマトに関する最初の記述は,1623年にスイスの植物学者カスパー・バウヒンが著した『Pinax theatri botanici』(「植物の図説」)に掲載されている。バウヒンは「Solanum」(ナス科の植物)の項で、「Solanum racemosum cerasoru[m] forma」という品種を紹介している。アメリカでは、少なくとも1919年からチェリートマトが普及していた。1967年の記事には、チェリートマトを使ったレシピが掲載されている(ウイキペディア/英語版翻訳から)。』、『日本には江戸時代寛文年間頃に長崎へ伝わったのが最初とされる。貝原益軒の『大和本草』にはトマトについての記述があり、その頃までには伝播していたものと考えられている。ただ、青臭く、また真っ赤な色が敬遠され、当時は観賞用で「唐柿」と呼ばれていた。中国では「西紅(xīhóngshì)」・・・日本で食用として利用されるようになったのは明治以降で[18]、さらに日本人の味覚にあった品種の育成が盛んになったのは昭和に入ってからである。』

 作詞が荘司武、作曲が大中恩で、「トマト」と言う歌があります。

トマトって
かわいい なまえだね
うえから よんでも
ト・マ・ト
したから よんでも
ト・マ・ト

トマトって
なかなか おしゃれだね
ちいさい ときには
あおいふく
おおきく なったら
あかいふく

 目がないほどに好きな野菜で、子どもの頃には、お百姓さんに内緒で、もいで食べたほどに好きでした。今では一年中売られていますから、食べない日がないほどに毎日食べ続けていて、《健康の秘訣》にしています。まさに薬代わりの野菜でもあります。

 先日も、焼きそば屋さんの前を散歩していたら、店頭の棚に、「三百円」の値のついた袋入りが置いてあって、おじさんから買いました。『甥が作っていて、市場に出せないハネダシですけど!』と言っていました。美味しいのです。

 この栽培指導を、弟に受けて、写真で送っては指導を仰いでいるところです。一苗から100個できるからね!』と聞いています。都合600個の収穫を夢見ています。懐かしいトマトの《あの匂い》が、脇芽を摘んだらして来ました。今日から六月、「水無月」です。トマトは、『水のやり過ぎに注意!』なのだそうです。収穫感謝祭をするつもりでおります。。

 

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