退屈

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一昨日、息子がFaceTimeをしてきて、新コロナ旋風吹きまくる御時世、当県下でも感染者が出たと聞いたからでしょうか、両親が、どうしているかを問安してくれたのです。その画面の息子の後ろに、二、三度部屋を出入りする、登校禁止令下の孫が写っていました。所在無げに、狭い家を行ったり来たりしている、かわいそうなほどに暇を持て余しているのが歴然でした。

徳川の治世下で、旗本や御家人たちに、病気に罹ったら、「お目見え禁止令」と言う命令があったのだそうです。将軍を、流行病や疫病の災禍から守るために、『出仕あいならぬ!』が下されています。家屋敷に綴じ込められて、外出が禁じられていたのです。『病気になったら仕事を休め!』と言われて、長い時は百日も休んだ事例もあったそうです。

今回の騒動で、小学校から高校まで、休校措置が下されたことに賛否が分かれています。家内が、昼前にドラッグストアーに買い物に行ったのですが、お母さんに連れられてか、お母さんについて来てか、何組もの母子の姿を見掛けたのだそうです。日本社会に、ストレスのガスが立ち込めて、爆発寸前なのではないかと心配です。

私の弟は、退職後の今も、現役で、渋谷や新宿や秋葉原などの盛り場を徘徊する青少年の指導を続けてきていますが、今回の休校措置に、危機感を募らせています。親が世話できない子どもたちが、時間を持て余して、儲けよとする大人の餌食にならぬ様にと、気が気でない様です。

ウイルスの害よりも、もっと致命的な結果が起きてしまわないか危惧されます。こう言った予想できることを熟考して、打ち出した休校措置なのでしょうか。残念な結果が起こらない様に願う、強風下の今日です。

昨日の夜、宅配がありました。何かと言いますと、「罹災者救援物資」です。去年の10月の台風19号に罹災した家庭への市役所からの援助品の送付でした。休校中の子どもたちのいる家庭にも、ケーキとかクッキーの差し入れなどを、首相官邸は気を利かせて送ったら、少しはストレス解消になりそうですが。ご提案まで。

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