涼、その2

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子どもの頃に、疲れ過ぎたり、運動競技を空いて力を出し切って、フラフラな状態になった時に、よく、『もう俺、”グロッキー”だ!』と言いました。なんで、そんな言い方をするのか知らなかったのですが、よく疲れると、そう言ったのです。

実は、この言葉は、お酒を飲んで、酩酊して、足元がおぼつかなくなることを、英語で”groggy(グロッギー)”と言ったのです。これは、”grog”という、水割りラム酒のことで、アルコール度の高い酒なのだそうです。飲むと、フラフラするので、ボクシングで強打されて、足がフラフラな状態を、酒酔いに似ているので、そう言う様になったと、辞書にありました。

随分前ですが、キューバの老ジャズ・メンの演奏や紹介を、ドキュメンタリー風に演出撮影した音楽映画、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(Buena Vista Social Club」がありました(1999年製作)。アメリカ人の音楽家(ギタリスト)が、キューバのハバナで、埋もれていたピアニストやギタリスやベーシストやドラマーやボーカリストなどをを見付け出して、その彼らによって演奏活動が、1996年に始まったのです。これが爆発的に人気を得て、”グラミー賞(1997年)”を得るほどでした。

この中で、中心的メンバーだったのが、ボーカル担当の”イブライム・フェレール(Ibrahim Ferrer, 1927年2月20日 – 2005年8月6日)”でした。魅力的な歌声の持ち主だったのです。キューバ革命以降、音楽活動ができなくなってからは、キャラメルを売ったり、靴磨きをしながらして、生活をしていた様です。その収入を蓄えては、イブライムは、日曜日に”ラム酒”を飲むのを楽しみにしていたのです。

私はお酒は飲みませんが、”ラムレーズン・アイスクリーム”が好きなので、”ラム酒”って、どこで作られ、どんな製法かを調べていて、”guroggy”に、そして"グロッキー”にたどり着いたわけです。2016年に、キョーバとアメリカは国交を回復させました。そんなことを思い出して、スプーンひと匙でいいので、”ラムレーズン”入りのアイスクリームを食べたら、涼しくなるかなの今朝の気分です。
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