師走

 

 

初冬の瀬戸内の呉市灰ケ峰に咲く、「イナカギク」です[HP/里山を歩こう]。紫がかった綺麗な色を見せています。わが家のテーブルの上にも、路傍の商人から買った、黄色と白色、二種類の菊が生けてあり、素敵な空間を作っていてくれます。

今年も、教師だか、坊さんだかが、せわしなく走り回る「師走」になりました。年々、日の過ぎ行く様が、早くなるのを感じます。もう何年も前に、大阪の通天閣に行った時に、そこに大きな将棋の駒の「王将」が置かれてありました。阪田三吉に因んでです。一局の対決に、あの手、この手と考えながら、大阪や東京で対局した人でした。家内の生まれの堺の人で、史実と創作とは違う、礼儀正しくオシャレな人で、草履職人という庶民派だったのが、私は好きです。

今月は、長女の婿殿と二人の孫と私の「誕生月」です。こんなに長く生きられるとは思わなかったので、《おまけ》を、しかも《大陸の地》で生かしてもらっているのは、感謝でいっぱいなことです。素晴らしい年だったことにも感謝をしたいと思っております。

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