昨日の夕方7時頃の南の夕空に、月と星が見えました。この写真には映っていない、もう一つの星が月の右に、微かに見えたのです。iPad の撮影ではとらえられませんせした。その二つの星のどちらかが「土星」なのだそうです。天体望遠鏡があったら観たかったと思うこと仕切りでした。秋の夜空は幽玄で、趣があります。多分観る気持ちが、そう言った気分にされるからでしょうか。
南宋の蘇軾は、「赤壁賦」を詠んだのですが、性格が豪放であったそうで、たびたび人生の危機、政治的な憂き目に直面するのですが、楽天家でしたので、くよくよしないで、夜空を見上げて月や星を、鋭い感性で詠み上げた詩人でした。
『あなたの指のわざである天を見、あなたが整えられた月や星を見ますのに、人とは、何者なのでしょう。あなたがこれを心に留められるとは。人の子とは、何者なのでしょう。あなたがこれを顧みられるとは。あなたは、人を、神よりいくらか劣るものとし、これに栄光と誉れの冠をかぶらせました。あなたの御手の多くのわざを人に治めさせ、万物を彼の足の下に置かれました。(詩篇8篇3~6節)』
夜空を見上げると、邪心が洗われるような思いにされ、創造の世界に引き込まれていきます。創造の神は、無限の星の一つ一つに、名をつけ、その名を呼ばれるお方です。「ウエストミンスター小教理問答」に、『神とは、どんな方ですか?』の答えに、『神は霊であられ、その存在、知恵、力、聖、義、善、真実において、無限、永遠、不変のかたです。』とあります。
神さまは、まさに《無限》、《永遠》、《不変》です。
※ 写真を Click すると、左上に星が映り込んでいます!
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