渡り蝶

 

 

「アサギマダラ」が、広島県呉市・休山の上空を、南に向かって飛んでいく様子を、[HP/里山を歩こう]が配信してくださいました。この蝶について、次の様な記事が、"ウイキペディア"にあります。

『アサギマダラの成虫は長年のマーキング調査で、秋に日本本土から南西諸島・台湾への渡り個体が多く発見され、または少数だが初夏から夏にその逆のコースで北上している個体が発見されている。日本本土の太平洋沿岸の暖地や中四国・九州では幼虫越冬するので、春から初夏に本州で観察される個体の多くは本土で羽化した個体と推測される。』

私はまだ見たことがありませんが、このように「渡り」をする習性が研究されていますが、まだ研究途上にあるそうです。私は、飛行機や船で日本と中国とを往復していますが、連続して動く飛行機と船のエンジンの強靭さに驚かされています。一度は、台風の強風と大波の中を、船に乗ったことがありますが、大変難儀をしたのですが、それを乗り越えて上海の港に、無事に着くことができました。あの小さな体で、2000kmを渡る、アサギマダラの体力や習性には、驚かされるばかりです。

自然界には、神秘が含まれていているのが、よく分かります。この私たち人間は、こんなに賢く、ある時は愚かしく行動をするのですが、命や寿命や活力や思考力も、やはり神秘の中に含まれるのでしょう。

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